

- 浪費癖で、やらかしちゃった・・・
- 浪費癖の彼氏・彼女(妻・夫)が心配すぎる
- 浪費する人の心理や原因が知りたい
- どうやったら浪費癖って治るの?
- 治った人はどうしたの?経験談が聞きたい
これらの悩みや疑問に全てお答えします
浪費癖を持ったお客様は「治せたか」「治せなかったか」で
今現在の人生が大きく変わります
石田は嫌なぐらいそういった光景をみてきました
本気で浪費癖がある方を助けるべく一生けん命説明させていただきます
最後まで読んでいただければ、何かしらあなたのプラスになると確信しています


浪費癖を放置しておくとどうなるの??
石田がみてきたお客様の中で浪費癖を治す努力を怠った方の多くが破産を経験しています
浪費癖、そして破産はお金を失うだけではありません
浪費癖は人生で積み上げた資産、信頼、人間関係、愛情、全てを失うきっかけになりえるものです
石田は家計指導者という立場だからこそ、あらゆる転落人生を見てきました
転落した方は悲惨な状況になっていますし、悲惨な状況はさらなる悲惨な人生を招きます
リアルな浪費癖の末路を紹介しますが、これでひとりでも多くの人の救いになればと思います
浪費癖の末路①:返しきれない借金に精神を追い込まれる
廃業するし、借金つらいし、アポ取れないし、借金返済のためにまた借金するし、家族食べさせるのに、また借金みたいな…
何やってんだろって思ってたし、現状を変えたかったけど、現状を打破するだけの、知識も知恵も力も何にもなかった。
— 中村裕昭@スモールビジネスクリエイター (@naka_hiroaki) July 10, 2019
浪費癖がコントロールできなくなった方は徐々に「金を借りる」という発想になり、「借金を借金で返す」という発想に変化してゆき
金を貸してくれる人や、会社はないか常に探しはじめます
検索エンジンの履歴は「借金 ブラックリスト 借りれる」「借金 審査通りやすい」など、考えられないほど荒れてしまう
ここまでくるとブレーキを踏む方法がわかりませんので、何かにぶつかるまで進み続けます
もう誰にも止められません、借金地獄・破産道の始まりです、人のアドバイスなんて聞く冷静さもありません
浪費癖の末路②:浪費癖は人間関係に悪影響
浪費をすることでお金を失い、同時に人間関係を崩壊させていきます
愛するパートナーが敵になることにあなたは耐えられますか?
信頼できる友人があなたを憎しむ様子を見過ごせますか?

浪費癖は人間関係の中でも特に「夫婦関係」に亀裂を生みます
下の図は日本の離婚裁判における理由(平成28年度)をランキングにしたものです
1位 | 性格が合わない |
2位 | 暴力をふるう |
3位 | 異性関係 |
4位 | 浪費する |
5位 | 性的関係が合わない |
6位 | お酒のトラブル |
7位 | 心や体の病気 |
日本の男女が離婚する理由の第4位が「浪費すること」なのです
浪費癖がある人の7つの特徴
当てはまるものが多ければ多いほど浪費癖がある可能性大です
そもそも浪費癖があるかどうか、確かめてみてください
①ブランド志向
商品やサービスを選ぶときにとにかく会社の知名度で選んでいませんか?
判断基準が「みんなに認めてもらえるかどうか」になっており、「自分が好きかどうか、自分がいいと思うかどうか」という視点が抜けている場合があります
何か強いコンプレックスがあったり、自分に自信がない人に多くみられます
ブランド志向の方は何を買っても常に精神が満たされることはありませんので永遠にものを買い続けます
なぜなら彼らが手に入れたのは「みんなが認める」商品であり、「自分が認める」商品ではないからです
②計画性がない
浪費癖がある人は計画性がなく、「今」どうしたいか、「今」満たされるか、という短期的な目線で物事を決めています
今の気持ちを大切にするばかり、未来をおろそかにしがち
このようなタイプの方は「限定」「タイムセール」が大好きで、「せっかくだし」が口癖です
③ストレス解消の方法が買い物
あなたは普段どのようにしてストレスを解消していますか?
浪費癖のある人は買い物をすることでストレス解消をしていることが多いです
世の中にはさまざまなストレス解消法があるにもかかわらず人は1~2つほどしかストレス解消法を実践しません
理由として一度買い物を通してストレス解消をするとその成功体験から

④見栄っ張り
「自分の生活費を切り詰めても後輩にはおごる」
「みんなより高い服を着ていることで満たされる」
「みんなよりおしゃれな背景、みんなよりおしゃれなカフェ、みんなよりおしゃれな服でいたい」
ブランド志向と同じように「他人基準」で生きているため、常に他人の視線に突き動かされ
金が逃げていきます

⑤怒りっぽい
実はこれ、心理学的にも証明されているんです
先日のホンマでっかTVの中で以下のように物欲が説明されていました
「怒りの感情を抑えようとするときに物欲が湧く」
出典:日本の生物学者、脳科学評論家である澤口 俊之氏
⑥お金に無頓着
浪費癖のある人は
「預金残高がわからない」
「通帳記帳したことがない」
「何にお金を使ったか分からない」
というのが平常運転
そんな調子で生活しているので「なぜ貯金するの?貯金して何になるの?する必要あるの?」といった様子
実は石田の妻もこのタイプでしたが、現在は無事浪費癖を卒業できました
どうやって卒業したかは次の章でお話しますね
⑦外食が好き
「外食が好き」
最近思うんだ
仲良い友達とか職場で仲良い人て金遣い荒いのよね。
の割に金ないだの借金あるだの
そうなら外食とか遠出しとらんとさ、金貯めるとか、金返すだのした方が良くない??— マイタケ (@2maitake_2) August 8, 2019
言い換えれば
(家でご飯つくるなんてめんどくさすぎて)「外食が好き」
といった方が浪費癖のある人に多い
「とにかく家事なんて最悪」「出来合いのものが楽でいい」「お腹がすいたらコンビニに行く」
これらにピンときたら危険です
浪費癖を治す方法とは!?
浪費癖を治す方法はたくさんありますが、どれが効くかは人によって変わってきます
「え、そんなことで治ったの?」という方も多くいらっしゃいます
何が原因で散財してしまっているのかは客観的にみていても、また本人でさえも分からないものです
浪費癖のレベルに応じて選んでみましょう
または直感的に「これならできそう!」と思うものを選んでみましょう
①何にお金を使っているのか書き出してみる
人によっては「通販サイト」だったり、はたまた「外食」だったり「ギャンブル」だったりするわけです
1,000円単位で書き出す必要はありません、あなたができる範囲で書き出してみて
自分は何にお金使っているのかな?ということを理解することがスタートです
案外書き漏れがあるものなので、考えやすいように例をを出しておきますね
支出の例
- 光熱費、家賃、食費、などの最低生活費
- Amazonや楽天、ヤフーなどの通販サイト
- 衣服や装飾品
- 飲み代や交際費
- 交通費(タクシーや電車、バスなど)、車の維持費
- 付き合いで入った生命保険
- ギャンブル(パチンコ、競艇、競馬など)
- コンビニでの買い物
- ケーブルTV、Amazonプライム、ネットフリックス、などの毎月支払いの契約
- 通信費(携帯・スマホ・Wi-Fi・iPadなど)
- 理容・美容費(カット、カラー、ネイル、まつ毛パーマなど)
毎月やる必要はありません、1回でもいいので調べてみて
「何にこれだけお金を使っている」という認識を持つことが大切です
②コンビニに行く用途を限定する
コンビニで食をまかなう人にとっては、コンビニでの支出って結構大きいんです
コンビニを利用する方の1回あたりの平均利用額は789円
つまり年間利用額は約28万円
これは考えなおすチャンスです
(出典:コンビニエンスストア利用実態調査2013|マルハニチロホールディングスおよびMONEY GO ROUND)

だからと言って「コンビニにはいかない!」といった極端なルールを作っても守ることが難しい
そこで例えば、「郵便を出す・飲み物を買う・切手を買う」ためだけ利用し、それ以外ではコンビニを使わないなど
用途を限定してコンビニを利用するとコンビニでの支払い額を抑えることがカンタンにできちゃいます
特に通勤・通学のタイミングで多くのコンビニ愛好家がコンビニを訪れるというデータもあるので
特に通勤・通学の際には気を付けたいところです
③あなたが信頼できる人に管理してもらう


- あなたが信頼できる人物に任せること
- 裏切ったら許してくれない人に任せること
- 買い物をするときは相談すること



④デビットカードを使う

SMBCデビットはとはお買い物時に預金口座から即時に引き落としされる日ごろの現金払いの代わりにお使いいただけるカードのことです。出典:三井住友銀行

- クレジットカードだと使いすぎるなんて甘えだ
- クレカのポイントを利用しないなんて損してる
- デビットだと支払えないものもある

これにお答えすると
- みんながみんなうまくお金を管理できるわけじゃないです、苦手なら甘えましょう
- デビットカードもポイントキャッシュバックありますよ
- デビットで払えないものも確かにあるので、信頼できる人に通常のクレジットカードは管理してもらいましょう
⑤お金を使わない趣味や遊びを探す
ストレスが溜まってきたり、暇になったりすると何かで発散しようとしますよね
その際にお金を使う遊びや趣味で発散すると
それはあなたの「成功体験として蓄積」されてしまうのです
人間はうまくいったことを繰り返す習性があるため、お金を使う趣味や遊びを繰り返してしまう結果になります
お金を使わない遊びを探してみましょう
一例を挙げておきますと
- ガーデニング
- 料理
- 片付けや、断捨離、ミニマリスト生活
- 皮や金属製品のメンテナンス
- 髪型の研究や、セルフカットの勉強
- ブログの投稿
- 化粧やネイルアート
- DIYで家具や小物づくり(編み物も含む)
- スポーツを始める
- 芸術分野を極めてみる(絵を描く、作品を作るなど)
- ランニングしてみる
- 歌の練習
- 資格を取得してみる
- 副業を小さく始めてみる
まだまだありますがこのへんにしておきます
それでもやっぱり治りそうにない人へ
多くの場合、上に書いてきた方法を使えば、浪費癖を抑制することができます
それでもどうしても治る気配がない方がいらっしゃるかもしれません
そういう場合は下の二つの対処法を試してみてはいかがでしょうか
①医師の診断を受けてみる
なぜなら
石田が家計指導をする中でどうしても浪費癖が治らなかった方は「ADHD」だったからです
ADHDとは
注意欠陥・多動性障害とも呼ばれ
不注意(集中力がない)多動性(じっとしていられない)衝動性(思いつくと行動してしまう)
といった症状が見られる障害です。
出典:りたりこ
ADHDの方の特徴
- 好きなこと、興味のあることになどには集中しすぎてしまい、切り替えが難しい
- 面と向かって話しかけられているのに聞いていないように見える
- 学校の勉強などで、細かいところまで注意を払わなかったり、不注意な間違いをしたりする
- 途中で注意がそれて投げ出す、ゲームなどで自分の順番を忘れてしまうなど、課題や遊びの活動で注意を集中し続けることが難しい
- 音や音声に敏感に反応する、刺激にすぐに興味を示すなど、注意が長続きせず、気が散りやすい
- 課題や活動に必要なものをなくしてしまう、忘れっぽい
- 課題や活動を順序だてて行うことが難しい
- 同じことを繰り返すのが苦手
たくさん当てはまる!という方は一度診てもらってもいいかもしれません
出典:親と子のためのADHD
※前章で書いた解決方法で浪費癖が治らなくても必ずしもADHDだということではありません。
②社会福祉協議会の資産管理サービスを利用する
あなたの周辺にお金の管理が絶望的にできなくて、破滅している方はいませんか?
ごく少数ではありますが石田は見たことがあります
「信頼できる人に管理を任せる?デビットカード?そんな問題じゃねえ!!」
と思った方は社会福祉協議会が提供するサービスを利用できる可能性があるので見てみてください
この事業は、認知症や知的障がい・精神障がいなどにより判断能力が不十分な方が地域で自立した生活が送れるように援助し、権利擁護に資することを目的とするものです。
具体的には、ご本人との契約に基づいて福祉サービスなどの利用援助や日常的な金銭管理サービス、書類等の預かりサービスといった生活支援を行うものです。
各区の社会福祉協議会(区在宅サービスセンター)で実施しています。
大阪市を例にURLを貼っておきましたが、他の市町村でも同様のサービスや事業を展開されていると思いますので
各自治体に問い合わせてみてください
最後までご覧いただき、ありがとうございました(^^)/