


- 突然の出費まとめ(頻度別)
- 突然の出費に備えるにはそもそもいくら必要?
- 突然の出費に対処するにはどうしたらいい?
- これだけはやっちゃダメな対処方法
突然の出費を頻度別でまとめてみた

定期的に必ず起こる出費
頻度:★★★★★
コンタクトレンズ代や眼科の健診費用
費用:年間約4,000円~40,000万円
解説:ソフトのコンタクトレンズを使うか、ハードレンズを使うかはたまた2WEEKか1DAYを使うかで値段は大きく変わってきそうです。また、ネットでも入手することができるので眼科で購入するより安く手に入れたい方は楽天やAmazonを見てみてください。処方箋があれば購入できます。
健診費用に関しては1,000円~3,000円でカバーできます
固定資産税や自動車税などの税金
金額:毎年だいたい同じ金額
解説:毎年5月か6月になると通知書が届きますね。忘れないように口座振替で全期全納するのがオススメ。毎年納付の時期は決まっているので、事前の準備が必要です。
車検や、バッテリーの交換
費用:車検が5万円~、バッテリーも1万円~(車種による)
解説:車を所有する限りは避けては通れない費用。バッテリーくらいであればAmazonで同じ品番のものを購入して接続することは可能で、かなり費用としては変わってきます。プラスとマイナスをつなぐ順番だけ間違えないようにしてくださいね。
こどものクラブの合宿などの学校イベント
金額:何をしているかによる
解説:スポーツ系のクラブであればよくあるのが合宿。宿泊費用や被服費(ユニフォーム)などで大幅な支出が予想されます。学校の先輩お母さん・お父さんたちと情報交換をしていればだいたいどれくらい費用がかかりそうか、費用が掛かってくるタイミングを把握することができます。
火災保険
金額:年間1万円前後が相場
解説:火災、落雷、破損、など家に何かあったときのための保険。忘れたころに請求書が届くのが特徴。金額こそ大きくないが、何かと重なると厄介。火災保険一つとっても、安いものから高いものまでピンキリなのであなたの保険も見直すチャンスです。
自動車の任意保険
金額:3万円~10万円前後
解説:古き良き自動車保険会社に加入されている方は保険料が高いですが、ネット保険などリーズナブルで且つ保障も手厚い保険に入っていれば保険料はだいぶ抑えることができそうです。決して小さい金額ではないので、ネット保険をオススメします。
生命保険の年払い
金額:加入した保険による
解説:基本的に保険料といえば月払いのイメージですが、年払いの方が保険料が安くなることがあります。詳しくは加入されている保険会社のHPを確認するか、電話をしてみてください。そもそも生命保険ってほんとにいるの?という確認も必須です。別の記事に詳細を載せています↓
親族や仲のいい友人の誕生日プレゼント
金額:気持ちの分だけ
解説:当然ですが誕生日は毎年やってきます。特に家族や仲の良い友人には必ずと言っていいほど渡すことが多いので、準備しておく必要があります。
各種イベント
金額:1万円~
解説:家族が多ければ多いほどこれらの出費はかさみます。クリスマスなどはパーティーを開催するだけで済む可能性大ですが、GWや年末の出費となると金額は大きく跳ね上がります。あれやこれやと出費が重なることは事前に把握済みですので、準備をしておきましょう。
例:クリスマス、ゴールデンウィーク、年末年始、七五三など
人間ドックや定期健診
金額:5,000円~5万円
解説:毎年受けておいた方がいいけど、出費がかさむものです。毎月積み立てをするなどして貯めておきたいものです。会社の福利厚生制度で費用の大半を負担してくれることもあるので会社の制度もフルに利用して支出を抑えましょう。
年度初めや行楽シーズンの飲み会
金額:3万円~5万円
解説:会社勤めの方であれば避けられない道です。異動の時期や行楽シーズンになると会社での飲み会が増え、特に役職につかれている方は後輩や部下におごることもしばしばありますよね。そうなれば数万円がパーッと飛んで行ってしまいます。毎年決まっている時期に飲み会が重なるという場合は特に、事前に費用を準備しておくとスマートかもしれません。
起こる可能性が高い出費
頻度:★★★★☆
結婚式のご祝儀やそれに伴う費用
金額:3万円~
解説:お祝いごとなので気持ちよくお金を出したいものです。そのためには特別費として貯蓄が必須。20代、30代前半の間は特に年間に3組は結婚する前提で準備しておいたほうが良さそうです。女性の場合、ドレス代、美容院代、二次会費用など合わせると結構な金額になります。男性の場合であってもご祝儀に二次会、三次会、四次会と続くのであれば一日で5万円ほどかかる可能性も大いにありますので、準備は必須です。
葬式のお香典
金額:5,000円~5万円
解説:葬式は予想することができない支出。日本の人口の4人に1人以上が65歳以上の超高齢社会ですので葬式があっても何の不思議もありません。
旅行の費用
金額:2万円~
解説:解説は不要かと思いますが、小旅行から海外渡航まで予算も様々。家族の突然のアイデアでお金のかかる旅行が計画される可能性もあります。計画的に話し合って予算をたてて積み立てして置きましょう。ちなみに、旅行会社の店舗に行ってしまうのはNGです。必ずネット上でプランを選んでいきましょう。値段が2倍も3倍も変わってきます。
スマホやタブレットの故障
金額:1,000円~10万円
解説:スマホは持ち歩く分落とすリスクや、なくすリスク、壊れるリスクが常に付きまとっています。落下リスクを軽減するケースに入れるなど工夫が必要です。また、iPhoneやアンドロイドのスマホがありますが、修理は3大キャリア(docomo、Softbank、au)に依頼してもいいですがより格安で修理してくれるお店もたくさんあるので調べてみてください。紛失リスクに関しても超小型GPSをつけて追跡することでリスクを回避することができる時代です。積み立ても重要ですが、そうならないように準備しておくことも重要になります。
起こる可能性は低いが起こりえる出費
頻度:★★☆☆☆
水道のトラブル
金額:3,000円~1万円が相場
解説:おおよそ4,000円くらいに収まります。ただしレバーそのものが破損しているなど物を取り寄せないといけない場合においては数万円かかる可能性もあります。水道のトラブルは緊急性の高いものになりますが元栓を止めて落ち着いて相見積もりを取りましょう。
交通違反の罰金
金額:4,000円~4万円が相場
解説:絶対にやってはいけません。犯してしまった違反の程度によって罰金は変わってきますが、軽微なものですと数千円。大幅なスピード違反や飲酒運転となると数万円となります。ひと様に迷惑をかける内容であればあるほど違反金は高くなる傾向にあります。そもそも違反しないような運転を心がけましょう。
財布を紛失
金額:財布に入っている金額と、財布代
解説:拾得物は年間で約400万件ありますが、そのうち財布の紛失件数は8.3%を占めています。
約37万人の方が財布を無くしている計算になりますので、あなたが今年中に財布を無くす可能性は統計的にみて0,3%です。
さらに今後30年間で財布を無くす可能性は9%と現実味が高くなります。財布は無くす可能性が高いものとして認識し、無くさないように工夫をしましょう。
出典①世界銀行:世界銀行の情報を元にしたGoogleによるデータ
出典②警視庁HP:警視庁(拾得物に関するデータ)
家具、家電の故障
金額:15,000円~75,000円
解説:家電はおおよそ10年持つといわれています。よって、あなたの家の中に家電が15個あるとして、余生が50年だと仮定すると人生の中で75回故障することになります。その費用総額は平均を15,000円と見積もったとしても一生涯に112万円もの修理代が購入費用とは別途かかります。家電が5個くらいしかないですよ、というあなたでも40万円ほどの修理費を出すことになります。家電は壊れるものとして次の買い替えに向けて準備金をためておきましょう。
ほとんど起きないが起こりえる出費
頻度:★☆☆☆☆
自損事故
金額:3,000円~30万円程度
解説:実は石田自損事故を3回経験しております。まず、自損事故にはほとんどの自動車保険が適用されません(同乗者のケガは別)。物損事故を起こせば保険の適用対象になりますので、対物に対しては保障が下ります。なので、実費で負担すべきは病院代と車両の修理代です。軽微な傷ですと3,000円ほどから修復可能ですが、フレームやバンパーの根本的な破損であれば数十万円という金額になります。石田はちなみに30万円ほど支払いました。
引っ越し
金額:3万円から13万円
解説:運ぶものは多いか、ピアノやアート作品など丁寧な梱包が必要か、搬入は容易か、によって金額は大きく左右されます。単身世帯であれば3万円ほどで済む可能性が高いです。いずれにせよ、引っ越しの手続きをするのであれば複数の引っ越し業者に相見積もりをとって比較の上契約してください。
窓ガラスの破損
金額:2万円~3万円が相場
解説:窓と一口にいっても、小窓から大型の窓まであるので修理金額はピンキリ。こどもが暴れまわって窓が割れてしまうケースもあれば、高層階にお住まいで鳩などの鳥類が激突して割れるケースもあるようです。ネット予約すればすぐに駆け付けて修理してくれる会社も多いようです。下のリンクに貼ったようなネット上の会社の方が店舗を構えない分安く済みます。
ケガ・病気による出費
金額:入院1日につき1万円~15,000円が相場
解説:入院すると差額別途代などを除き、普通に入院すれば1万円ほどに収まります。ただし、生命保険会社などのデータには差額ベッド代や有料テレビチャンネルなども含まれているため、14,000円ほどと記載されています。よって、実際に入院する際は1日1万円と考えるのが妥当でしょう。
なお、ケガや入院に対する備えとして生命保険を検討するのは少し早いかもしれません。なぜなら、生命保険はだれしもにとって有利なものではないからです。生命保険を払うということが本当にあなたにとってメリットがあるのかどうか検討してからにしてもいいのではないでしょうか。
参考: サラリーマン世帯に生命保険不要説を完全立証する【保存版】
出典:住友生命 http://sp.sumitomolife.co.jp/lineup/mirailabo/data/nyuuin.html
給湯器の故障
金額:15万円~40万円
解説:給湯器は平均10年前後で寿命を迎えるといわれています。特に不具合がなければ15年ほど使用してもよいとされていますが、ガスや電気を使用するものですので危険が隣り合わせ。もし火災の原因となっても困りますし、給湯スピードも遅くなってきますので、10年前後で交換するのが妥当だと考えられます。くどいようですが、地元の電気工事やさんより、ネット上で安い給湯器修理屋さんを見つけましょう。下に例となるお店を貼っておきます。
ペットの病気やケガ
金額:7,000円~10,000円
解説:ペットの医療費は保険の適用外です。なので人間よりも多くの費用が掛かる可能性があります。しかし、実際に医療費がいくらになるかはペットの所有者がどこまで治療や病気の予防をしようとするかにかかわってきます。
突然の出費に備えるにはいくら必要?







