

今年で車を売却して3年が経ちましたので
車がない生活について分かったことがたくさんあるので書いていこうと思います!
ちなみに石田とは
普段家計の見直し指導をしており、累計4,000世帯前後の家計を見させてもらっています。
特に家計が崩壊しかけている家庭に対してアドバイスをしている経験も踏まえて車なし生活について解説していこうと思います!
このような疑問にお答えします(^_-)-☆
- 車なし生活を始めたきっかけは?
- 実際やってみてどうだった?
- アリと無しじゃどれくらい支出が変わるの?
- こどもが産まれたらどうするの??
車なし生活をし始めたきっかけ

車なし生活のきっかけ①:カーシェアが普及していたから

車を手放した2017年前後にはカーシェアがだいぶ普及しており
車なし生活に踏み切っても、たいして困ることはないかなあと感じました
特に大阪という立地が大きいのかもしれません
田舎の方で車が必須の地域では車なし生活はだいぶ困りそうです

- 大阪ではタイムズカーシェアが充実している
- 家の近くにも4件ほどタイムズがあって車なしでも困ることはない
- 国土交通省の車所有者数の動向をみて今後もカーシェアが普及すると踏んだ
国土交通省の世帯形態別自動車保有率によると
20代30代(今後の時代を担う世代)が車を持たないという選択を積極的に取っていることがわかる。
https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h24/hakusho/h25/html/n1232000.html
車なし生活のきっかけ②:電車が意外にも便利だったから
大阪に住んでいるからなのかもしれませんが
縦横無尽に線路が張り巡らされており
「電車って便利」ですよね
初心に帰って電車のメリットを考えると
- 決まった時間に到着できる
- 駐車場を探すストレスがなくなる
- お酒を飲める
- 大人数でも移動できる

挙げだすときりがないのでこの辺にしておきますが
改めて電車と車を比較すると電車のメリットも多いことに気付かされました

車なし生活を2年やって分かったメリット・デメリット
さすがに2年も車なしで生活をしていると良いことももちろんありましたが、困ったこともありました。
そのあたりを平等な視点から分析して解説していこうと思います。
車なし生活のメリット
メリットをまとめると
- お金の面で、だいぶ余裕ができた
- 盗難や車検、自動車税などの精神的ストレスから解放された
- めんどうな車の掃除を卒業!
- カーシェアで大きな車も使えるようになった

車なし生活のメリット①:お金に余裕ができた
(参考サイト:http://nedan.ja-kyosai.or.jp/column/20180216_other_no19.html)
上の表のとおり、本当に車は金食い虫です。

私の場合もダイハツのウェイクに乗っていましたが
週末ドライバーのわりに平均すると毎月34,000円ほどかかっていました。
上の表は車の購入ローンは含まれていない支払額なので
ローンが残っている方はこれ以上に車にお金を持っていかれていることになります
30年間に軽自動車を保有(1回買い替え)した場合にかかる費用
維持費34,000円×12か月×30年
+
購入代金100万円×2
=1,424万円
軽自動車でこれなので、普通自動車だと2,120万円になります。
これがなくなったので、正直いって生活はだいぶ楽になりました。
車なし生活のメリット②:盗難や車検などから解放された
いざ手放してみて初めて感じたことでした
車上荒らしや盗難におびえ、消耗していたことに気付きました
精神的にマイナスになっていたことを今だからこそ実感できます

また、車検の時期がくると業者に依頼して代車を借りて
と仕事との兼ね合いもあり大変でした
それに加えて、5万円ほど一時的な支出が精神的にストレスだったことに気付きました
この二つがなくなったのは石田的にはベリーグッドでした!
車なし生活のメリット③:めんどうな車の掃除を卒業できた!
これも意外に手間や労力を使っていた原因です!!
雨が降ったらまだら模様に汚れが付きますし
友人とBBQやキャンプ、スノーボードに行くとありえないくらい汚れます

遊び疲れている中で掃除するか、翌日に回すか、この苦悩がストレスでした
2,3日の旅行や遊びに使う場合はレンタカーを使うようになったのでこのようなストレスからは完全に卒業できました(^^♪
車なし生活のメリット④:カーシェアで大きな車も使える
車を使いたいときは
- レンタカーを使う
- カーシェアを使う
- だれかに借りる
の3択になってきますが、これが結果的に良かった
カーシェアだと大きい車も選べて最高!
どんな感じか見てみたいという方は下にリンクつけておきます
車なし生活のデメリット
普段は石田の家の周辺には9台ほどタイムズカーシェアの車があるので
何不自由なく深夜も車を使うことができる環境にあると思い込んでいました

10連休のGWの時期の話
妻に原因不明の高熱にうなされてしまい病院に連れていくことになったのですが
家の近くでは使える車がなかったのです・・・
10連休のGWというレアな条件も整ってしまったのもありますが
車なし生活も最強ではないということを実感しました
もしこどもが生まれても車なし生活するの?
石田は現在夫婦のみでこどもがいないために、車なし生活を実現できています
お子さんがいる世帯では緊急で車があれば助かる場面もあるでしょう
ほとんどの場合対応できますが、いくつかの悪条件がそろってしまうと対応できないことも実際あります
結論として石田の考えは
結論として
車なし生活をしてみて、「よかった」という結論になります
ただし、「必要に迫られれば買う」ということになります。
30年間意味もなく車を保有していれば2,000万円近いお金が飛びますが、こどもが小さい間だけに限って中古軽自動車を保有すればコストはそこまで膨らみません。
それに、車も駐車場もお金さえだせばいつでも手に入りますので、困ったときにだけ購入を考えればいいのではと思います。
2年間の車を持たない生活の経験がすこしでもあなたのプラスになれば幸いです